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L'Appréciation sentimentale 2

映画、文学、漫画、芸術、演劇、まちづくり、銭湯、北海道日本ハムファイターズなどに関する感想や考察、イベントなどのレポート

月刊『サウナー』とOFR48 人を通して温泉を知ること

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入手してだいぶ時間が経ってしまったが、『月刊サウナー』というフリーペーパーがあるのをご存じだろうか?ひょんなことからこのフリーペーパーを入手することに成功したわけだが、サブタイトルが「湯きち」「サウナ初心者からサウナーまで」とあり、温泉施設で働く女性達で結成されたOFR48なるアイドルグループの情報がてんこ盛りである。OFR48の紙面では「おふろデートにつれてって」とあり、私が入手した号ではメンバーのまいちんが卒業したことが触れられている。

以前も小学館から『サウナー』という雑誌があることに驚愕したことをブログで綴ったものだが、さらに月刊でサウナをテーマにしたフリーペーパーが出ているのだから恐れ入るしかない。2011年に結成されたOFR48は、五年経って今なお現役で活動しているところがすごい。今もメンバーや加盟店を募集しており、総選挙も行うなど、その活動領域はますます拡がりをみせている。

紹介されている温泉が、神奈川、埼玉、山梨、愛知、奈良が中心で、北海道に住んでいる身としてはアクセス困難な施設ばかりではあるが、それでもOFR48メンバーがいるのならば、その温泉にはどうしても興味をもってしまう。そんな気持ちにさせられる魅力がある。これは大変魅力的なビジネスモデルだと思う。なぜなら、人を通して温泉を知り、また温泉を通して人を知ることになるからだ。

いくら地域創生とか国や自治体がマクロ単位であれこれ言っても、直に体験してみることにはかなわない。そういう意味では、OFR48 の活動は、メディアにも登場し、各種SNSで情報をこまめに発信し、持ち歌もあり、さらには多くのイベントに出演してその施設をアピールすることで、より温泉、サウナの文化の貢献を担っているわけで、ひいては顧客増加、まちおこし的な役割まで果たしているのであるから、全く大したものである。

OFR48は全国単位で普及しても良いのではないだろうか?全国でメンバーや加盟店が増えるとなると、グループの活動で集まる際には困難が生じるなど、なかなか難しいところもあるが、ぜひ北海道から九州、沖縄まで全エリアをカバーするくらいまで広がって欲しい。そうすることで、より温泉施設の知名度も上がるに違いない。温泉大国日本ならきっと可能なはずだ。